数年前からの「ゆるキャラ」ブームに始まり、世間ではゆる○○というのがすごく親しみのある言葉となってきた感がありますが、ダイエット法においてもその波が来ており、ここ最近では「ゆる断食ダイエット」なるものが流行りつつあります。
「断食」の時点でゆるいもなにもないようにも思えますが、普通の断食ダイエットとどう違うのでしょうか?
ここではその辺を紐解いていきたいと思います。
従来の断食ダイエットはこういう感じ
断食ダイエットといってもいくつか種類があり、一般的には以下の4つがそれの該当します。
- 半断食
- 半日断食(プチ断食)
- 1日断食
- 本断食(48時間~)
「半断食」は、従来の断食とは異なり、全く食べないのではなく、スープやおかゆなどで1日の摂取カロリーを500キロカロリー程度におさえて行う方法となっております。
それ以外の○○断食については、決められた期間を水のみで過ごすといったマジな断食となっております。
ちなみに本断食は、健康に問題がある場合は体に支障を来す可能性がありますので、専門の指導者のもとに行うようにしましょう。
ゆる断食ダイエットとは?
ことの発端はイギリスで発売された「5:2ダイエット」というダイエット本が大きな話題となり、日本にそれが伝わってきたのが由来となっております。
「5:2ダイエット」とは、1週間のうち
5日間・・・通常の食事
2日間・・・半断食
というサイクルで食事制限を行うため、そのように呼ばれております。
まぁ、半断食よりも「ゆるい」かつ、日本で「ゆる」という言葉が流行っているというのを掛け合わせて「ゆる断食ダイエット」という名前になったんだと思われます^^
あと、具体的なやり方の話になりますが、摂取カロリー量は半断食と同じ一日500キロカロリー程度におさえるのは同じですが、半断食を行った日に運動を行うことが推奨されてます。
というのも空腹状態で運動をすることで、体内に蓄積された脂肪が燃焼され大きなダイエット効果が見込まれるからと言われております。
すきっ腹に運動とはなかなかヘビーな話ではありますが、普通に食事制限をするよりは効果が高いのでこれはやらない手はありませんね。
どの断食でもとにかく続けることが大事
「プチ」でも「ゆる」でもそうですが、一回やったところでその効果はたかが知れてます。
はやり決めたれたサイクルで続けることで、ダイエット効果は表れるものなので、これから断食系ダイエットをされる方は、体の負担が少ない制限量、サイクルでとにかく続けれるダイエットを心がけるようにしましょう!